ヨガを行うことは、肉体面・精神面ともに様々な効果があると実証されています。
この記事では肉体面の「ダイエット」「リハビリ」に絞って
- 効果を得るにはどのくらいの期間が必要なのか?
- どの様に効果があるのか?
- 効果を出すためのコツ
上記の3つについて詳しく解説していきます!
ヨガでダイエット効果を実感できるのはいつから?
結論から言うと、ヨガでダイエット効果を実感できるようになるまでには、3ヶ月程度かかると言われています。
その理由は、人の細胞がほぼすべて入れ替わるのに、2~3ヶ月かかるためです。
また、痩せるためには筋肉量アップが必要で、筋肉が付き体質が変わるのも同じように3ヶ月は必要となります。
もちろん、個人差はありますが、3ヶ月継続してヨガを行うことで、体重や体脂肪の減少、ウエスト周りの引き締めなどの効果を実感できるようになるでしょう。
ヨガはどのようにダイエット効果があるのか?
- 脂肪燃焼
ヨガのポーズは、腹式呼吸をしながら行うため、有酸素運動と同様の効果が期待できます。また、筋肉を動かすことで、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。
- 筋肉量アップ
ヨガのポーズは、筋肉をバランスよく鍛えることができます。筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。
- 代謝アップ
ヨガのポーズは、血行を促進する効果があります。血行が促進されると、代謝がアップし、脂肪燃焼が促進されます。
ヨガでダイエット効果を出すためのコツ
ヨガでダイエット効果を出すためには、以下の3つのポイントを押さえることが大切です。
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- 継続して行う
ヨガの効果を出すためには、継続して行うことが重要です。週に2~3回程度、3ヶ月以上続けるようにしましょう。
- 自分に合ったポーズを選ぶ
ヨガにはさまざまな種類があります。自分に合ったポーズを選ぶことで、無理なく継続しやすくなります。
- 食事にも気をつける
ヨガでダイエット効果を出すためには、食事にも気をつける必要があります。カロリーを控えめにし、バランスの良い食事を心がけましょう。
ヨガでリハビリ効果を実感できるのはいつから?
ヨガは、リハビリにも効果的と言われています。
ヨガには、筋力アップや関節の可動域改善、姿勢改善などの効果があり、これらの効果は、リハビリで期待される効果と共通しています。
では、ヨガでリハビリ効果を実感できるのは、いつからなのでしょうか。
結論から言うと、ヨガでリハビリ効果を実感できるようになるまでには、症状によって異なりますが、一般的に2~4週間程度かかると言われています。
具体的には、以下の5つの症状別に、ヨガでリハビリ効果を実感するまでの期間を説明します。
1. 肩こり・首こり
肩こり・首こりは、筋肉の緊張や血行不良が原因で起こります。
ヨガは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があるため、肩こり・首こりの解消に効果的です。
ヨガで肩こり・首こりのリハビリ効果を実感できるようになるまでには、一般的に2~4週間程度かかります。
2. 腰痛
腰痛は、筋肉の衰えや姿勢の悪さなどが原因で起こります。
ヨガは、筋力アップや姿勢改善の効果があるため、腰痛の予防や改善に効果的です。
ヨガで腰痛のリハビリ効果を実感できるようになるまでには、一般的に4~6週間程度かかります。
3. 膝痛
膝痛は、加齢や運動不足、肥満などが原因で起こります。
ヨガは、関節の可動域改善の効果があるため、膝痛の予防や改善に効果的です。
ヨガで膝痛のリハビリ効果を実感できるようになるまでには、一般的に6~8週間程度かかります。
4. 股関節痛
股関節痛は、加齢や運動不足、肥満などが原因で起こります。
ヨガは、関節の可動域改善の効果があるため、股関節痛の予防や改善に効果的です。
ヨガで股関節痛のリハビリ効果を実感できるようになるまでには、一般的に8~10週間程度かかります。
5. 脳梗塞・脳出血後遺症
脳梗塞・脳出血後遺症は、脳の血管が詰まったり切れたりすることで起こります。
ヨガは、筋力アップやバランス感覚の向上、認知機能の改善などの効果があるため、脳梗塞・脳出血後遺症の回復に効果的です。
ヨガで脳梗塞・脳出血後遺症のリハビリ効果を実感できるようになるまでには、一般的に12~16週間程度かかります。
ただし、これらの期間はあくまでも目安であり、個人差があります。また、症状の程度や、ヨガの種類や頻度によっても、効果を実感するまでの期間は異なります。
ヨガでリハビリ効果を実感するためには、以下の3つのポイントを押さえることが大切です。
正しいポーズを身につける
ヨガのポーズは、正しく行わないと効果が半減してしまいます。また、間違ったポーズを続けると、ケガの原因にもなります。そのため、ヨガを初めて行う場合は、インストラクターの指導のもとで正しいポーズを身につけることが大切です。
無理をしない
ヨガは、無理なく続けることが大切です。痛みを感じたり、呼吸が苦しくなったりした場合は、無理をせずに中止しましょう。
継続して行う
ヨガの効果を出すためには、継続して行うことが重要です。週に2~3回程度、1年以上続けるようにしましょう。
ヨガは、自宅でも気軽に行うことができます。正しいポーズを身につけて、無理なく継続することで、リハビリ効果を実感できるでしょう。
ヨガはどのようにリハビリに効果があるのか?
- 筋力アップ
ヨガのポーズは、筋肉をバランスよく鍛えることができます。筋力アップすることで、関節の可動域が広がり、痛みが軽減されます。
- 関節の可動域改善
ヨガのポーズは、関節を動かすことで、関節の可動域を広げることができます。関節の可動域が広がることで、痛みが軽減され、動きやすくなります。
- 姿勢改善
ヨガのポーズは、姿勢を正す効果があります。姿勢が正されることで、筋肉のバランスが整い、痛みが軽減されます。
ヨガでリハビリ効果を早めるためのコツ
- 正しいポーズを身につける
ヨガのポーズは、正しく行わないと効果が半減してしまいます。また、間違ったポーズを続けると、ケガの原因にもなります。
そのため、ヨガを初めて行う場合は、インストラクターの指導のもとで正しいポーズを身につけることが大切です。
- 無理をしない
ヨガは、無理なく行うことが大切です。
痛みを感じたり、呼吸が苦しくなったりした場合は、無理をせずに中止しましょう。
- 継続して行う
ヨガの効果を出すためには、継続して行うことが重要です。
週に2~3回程度、1年以上続けるようにしましょう。
両者の共通点
ヨガでダイエット効果を得ることと、ヨガでリハビリ効果を得ることの両者の共通点は、継続して行うことが大切であるということです。
ヨガの効果は、筋肉や関節、呼吸器などの機能の改善につながります。
れらの機能は、一度改善しても、すぐに元に戻ってしまうことはありません。そのため、ヨガの効果を維持するためには、継続して行う必要があります。
ヨガの効果を出すためには、最低でも3ヶ月以上は継続して行う必要があります。
両者の相違点
共通点とは逆に相違点もあります。
ダイエット効果を出すためには筋肉量をアップさせる必要があるのに対し、リハビリ効果を出すためには関節の可動域を広げることが重要であるという点です。
ダイエット効果を出すためには、筋肉量をアップさせることで基礎代謝を上げることが重要です。
筋肉量が増えると、1日の消費カロリーが増えるため、痩せやすくなります。
ヨガには、筋肉をバランスよく鍛えるポーズが多くあります。そのため、ダイエット効果を出すためには、筋力アップに効果的なポーズを選ぶとよいでしょう。
リハビリ効果を出すためには、関節の可動域を広げることで、痛みを軽減し、動きやすさを改善することが重要です。
関節の可動域が広がることで、日常生活での動作がしやすくなり、痛みも軽減されます。
ヨガには、関節を動かすポーズが多くあります。そのため、リハビリ効果を出すためには、関節の可動域を広げることに効果的なポーズを選ぶとよいでしょう。
具体的には、以下のポーズがおすすめです。
ダイエット効果を出すためのポーズ
- プランク
- チャイルドポーズ
- ダウンドッグ
- コブラポーズ
- キャット&カウ
リハビリ効果を出すためのポーズ
- 股関節の可動域を広げるポーズ:スクワット、ツイスト、ブリッジ
- 膝の可動域を広げるポーズ:ダウンドッグ、膝を曲げて立つポーズ、正座
- 肩の可動域を広げるポーズ:ウォーリアポーズ、ウィンドウポーズ、ウィンドミル
もちろん、これらのポーズはあくまでも一例です。自分の体力や体調に合ったポーズを選び、無理なく行うことが大切です。
ダイエットを目指す時も、リハビリで痛みを軽減したい時も、パーソナルトレーナーについてもらうのが効果を得る一番の早道であり、怪我を防止できます。
もしくは、スクールに通って専門知識を自分で学ぶのもおすすめです。
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